(読み人・・磨 亜)
■着信音 変えても誰も 気が付かず
(自慢もできんわい)
■携帯の 耳に貼りつく 汗の渦
(ディスプレイがネチョネチョだわい)
■うるさいな~ 怒鳴れば言われ お前のじゃ
(良くたしかめてな~)
■別れても メールチェックは 欠かさずに
(ナニも来てるはず無い・・)
■着信を 和音に変えたら 聞き取れず
(電子音が懐かしい)
■友達の 少なさ知らす 鳴りません
(誰か~CALL me)
■作戦を 変えてアドレス 教えてよ
(な~な~、メル友にならへん?)
■無くしたら 自分の携帯 もしもしと
(もしもし、そ、それ俺携帯なんですけど~)
■何故鳴るの 鳴ってはイケナイ 時に鳴り
(静まり帰った映画館・・・あっつ~)
■最新機 お前の自慢は それだけか
(今度はドコ●か?ツー●ーか?)
■風呂上がり メールのチェック されていた
(親しき仲にも礼儀あり)
■着歴を 見ればお前の ヤツばかり
(もう、糸電話に替えよっかな~?)
■アイ・モード 恋人無くても 愛モード
(星占いで今日恋人と喧嘩・・そんなはず無い)
■聞きたいの 留守電の声 わすられず
(あの人の地声メッセ、す・て・き
■怪しいぞ 急にひそひそ 声潜め
(トイレに駆け込む奴もいる)
■止めましょう 片手メールで 自転車は
(危ないやないけ~!)
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